2009年6月21日日曜日

Varier ヴァリエでマリアージュ至上主義

福島のフレンチ、Varierヴァリエさん

いよいよ、新しいビルへの移転に向けて最終段階です。

今回は、さようなら、福島。
ということで、お友達にお誘いいただき行って参りました。



この日は雨が降りそうな蒸し暑い日。

まずは、喉越し爽やかなシャンパンからはじめます。


ポメリーの「サマータイム」。
POMMERY'S TIME


これは「夏」をイメージしたシャンパン。
その名も『 サマー・タイム 』。
ブラン・ド・ブランなので、もちろんセパージュはシャルドネ100%。
口当たりはスッキリしていながら、
喉の奥にはブラン・ド・ブランらしいエレガントさが拡がります。
キンキンに冷やして飲むとキレの良い、
フルーティさが出てきます。
高めの温度で飲むと、キレは悪くなりますが、
シャルドネのしっかりしたコクはよくわかりますね。


なんとも、ネーミングが素敵ですよね。

ポメリーの新シリーズのこの
シーズナブル・シャンパン は

「 春 」「 夏 」「 秋 」「 冬 」の4バージョンが有り、

当初はそれぞれの季節限定出荷だったものですが、

評判が良いため、現在では通年のリリースだそうです。



シャンパンとのマリアージュするアミューズは
ピーマンの冷たいムース。
青い香りが、シャルドネと合いますね。




夏らしく素敵ですね。

そして見た目が 目玉焼きみたい!!

な、こちらは、お友達がすごくお気に入りのメニューで

特別に予約して造っていただきました。
フォアグラなんですよ。

マンゴーのソースで幾重にもコーティングされています。
すごく、手の込んだ一皿です。


ベネチアのお皿に神々しく・・・
中はこんな感じです。
泡のソースもやはり
爽やかなマンゴーも
シャンパンに合う!



このお料理を食べてみたい方は、

あの、目玉焼きみたいな・・・とご予約ください。



クスクスとラタトゥユ

建材のタイルをお皿代わりに使って

お洒落ですね。

さて、お魚料理とのマリアージュです。

ラドゥセット プイイ・フュメ2006 

Pouilly Fume "de Ladoucette" 2006

品種:フュメ・ブラン(ソービニヨン・ブラン)

ちょっとワインについてのお話。(ラドゥセットのサイトより)
1787年、ラドゥセットの先祖でフランス銀行頭取であったラフォン伯爵が、

ルイ15世の内縁の娘よりシャトー・ドュ・ノゼを譲り受けました。

その後、1805年にラドゥセット家が引き継ぎ、

1972年、弱冠21歳でシャトーの経営を任された

現当主パトリック・ドゥ・ラドゥセット男爵は根本的な醸造の近代化を図りました。

そして、1973年にフランスのトップクラスの白ワインの

仲間入りを狙ってリリースしたものが“Baron de L”です。

現在はPouilly Fumeにおいて最も高台の地、

サン・タンドランを中心に100ha以上のぶどう畑を所有しています。

今ではすっかり高いワインになったバロン・ド・L。

ラドゥセットはお手頃で

コクはさほどありませんが、お食事なら

十分に大変愉しめる爽やかなフュメです。



マリアージュは、la langoustine(手長エビ)

と la daurade(鯛)のリゾットです。

エビのみそがコクのあるソースでとても美味しいです。

ラドゥセットとの相性抜群です。


メインはミルクラム(乳飲み子のラム)

様々な部位がちりばめてあります。

マリアージュのワインは勿論


デュクリュ・ボーカイユ2003

Chateau Ducru Beaucaillou 2003

Saint-julien  Deuxiemes Grands Crus

暑い2003年だからこそ今飲める。

完熟ブドウで開きが早い。美味しいです。

ラムとも最高のマリアージュです。

デザートも、チーズもデザートワインもすべて

堪能致しました。

新生Varierさんは、7月13日(月)にオープンです。

◇レストラン ヴァリエVarier◇

Tel&Fax:06-4803-0999

大阪市北区中之島3-3-23 中之島ダイビル2F

Varier HP:http://www.restaurant-varier.com/

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