2008年10月12日日曜日

LE GALLET BLANC ル・ギャレ・ブラン

ふらりと新しくできたブリーゼタワーにでも行こうか。

と、歩いていましたが、入口まできてみたものの

ぞろぞろと人並みが前から押し寄せてきたので、

なんとなく行く気も失せ、ここはやはり、リッツ・カールトンで

ゆっくりしようかと、1階の「Splendido」へ。



偶然にも、馴染みのソムリエさんが先週からと、移動で「Splendido」に。

こうなれば、軽くお茶でもが、ちょっと早い軽いディナーに。・・・16:00です。

今日の気分は何故かいつも飲まないシラーが飲みたかった。



しかしいつも飲まないだけに、いざ飲むとなると難しい。

凄い有名どころのコート・ロティならギガルとかしか飲んだことが無いので・・・。

そこで、楓ソムリエ氏に好みと状況を相談しお勧め頂いたのがこれです。



LE GALLET BLANC 2004

品種シラー90%/ヴィオニエ10%


造り手はソムリエ経験のある FRANCOIS VILLARD フランソワ・ヴィラール氏

ラベルも若干スタイリッシュです。


テイスティングコメント

注いだ瞬間グラスに広がる果実の濃厚な香りとチョコレートの香り。

色は濃い黒に近い紫。力強さをアピールしている感じです。

口に広がる黒い皮をもつ果実の濃厚な香りと甘み。
酸とタンニンのバランスもよく、

フランスらしいエレガントな味わい。後味はすっきり。アフターは長い。

時間が経つほうがもっと変化がでるとのことで、

ゆっくり食事をしながら変化を愉しみながら頂きました。

以外にもウニとトマトのクリームソースにも最高!
ウニ臭くならずさらにまろやかに。

オマールや鴨にも合う。

時間が経つと、さらに果実味やなめらかさが増し、よりまとまった感じになる。

美味しい!と何度も繰り返した。

久しぶりにワインで幸せを感じた。


写真を撮ろうと思いながら、飲むのと食べるのですっかり夢中になり、

剥がしたラベルになりました。

これの2005年はシラーとヴィオニエの割合が違うのではたして味は如何なのだろうか?

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