2008年11月28日金曜日

「夢のボルドーディナー」のご報告 NO.1

東京から帰って参りました。
「夢のボルドーディナー」に行って来ました。早速ご報告させて頂きます。

ワインの前に少しファッションのほうもご覧くださいね。
妹は、最新のダイアン・ヴォン・ファステンバーグのワンピースドレスをチョイスです。
SHIHOさんも表参道店のオープニングパーティーでお召になっていらしゃいましたね。
ワインの会にぴったりで、華やかで素敵ですよね。

私は、お着物です。パーティーなので、色留袖で艶やかに参りました。
外国の方のパーティーは極力着物を着るようにしています。
この日、フランス人の方々には大好評でしたよ。
カメラの嵐でした。

こちらはワインのテイスティングコーナーです。
ボルドー銘柄が87種類です。
着席前のテーブルです。かなりの外国の方の数です。

総勢200名だと思います。


私共がテーブルを共にさせていただいた、シャトーは3シャトーの方々です。

Margaux マルゴーから 2級シャトー 
Chateau Brane-Cantenac シャトー・ブラーヌ・カントナック
MM. Corine Saussier Conroyさん ディレクター

同じくMargaux マルゴー から クリュ・ブルジョア級
Chateau Siran  シャトー・シラン
M. Edouard Miailhe氏 オーナー

Saint-Emilion Grand Cru から
Chateau La Tour Figeac シャトー・ラ・トゥール・フィジャック
M. Otto Rettenmaier氏 オーナー

とご一緒させて頂きました。

まず、今日はシャトー・シランについてお話したいと思います。


2003年のワイン通常のサイズと、大きいのはアンインペリアル(6000ml)です。

Chateau Siran シャトー・シラン は
Margauxマルゴー の南端 Labarde ラバルド村に
位置しています。こちらも立派にA.O.Cは、マルゴーを名乗れます。
2003年から、エノロジストに有名な Denis Dubourdieu氏を迎え、
醸造などのアドバイスを受けています。
1859年からWilliam Alain Maiailhe ファミリーで受け継がれているシャトーです。


                         Margaux村の地図です↓

           Labarde村にあります。カントナックの少し下です↓

シャトー・シランですが、こちら1855年のメドック格付けで残念ながら格下げで、
今はブルジョアクラスです。
しかしながら、味わいはエレガントで、シルキーで
ほんとに優しい感じのなかなかの魅力的なマルゴーです。
パーカー氏も著書のなかで一押しされていますね、
メドック格付けの次の見直しでは、間違いなく5級に格上げだろうと・・・。

1980年からはムートン・ロートシルトのようにラベルデザインを毎年
違う画家の方にお願いされているそうです。

私達の頂いた2003年のラベルは、
ちなみにスペインのデザイナーのパコ・ラバンヌ氏のデザインです。
2003年はワインにとって難しい年とされていますが、これはほんとに美味しいです。
私達のかなり好きな感じです。



セパージュはメルローが多めで45% カベルネ・ソービニヨン35%
プチ・ヴェルドも若干多めの12% 残りはカベルネ・フランだそうです。

お手頃で購入できるマルゴーです。 今のうちに購入する価値ありですね。

とても感じよく色々話してくださいました。
フランス語を交えながら愉しく会話が弾みました。


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