またまた、リッツ・カールトン大阪「Splendido」 さんへ、今日は友人と
おじゃましてみました。
最近、個人的に南仏に興味を持ちはじめ・・・
月曜は和歌山での分科会(ソムリエ協会主催) ラングドックセミナーへ参加。
水曜は稲葉さんの試飲&即売会に参加(カーブ・ド・テール主催)でローヌ系など購入。
木曜はワインKANSAI(グローバル)で、田辺由美先生の南仏のセミナーに参加。
と南仏ワインにドップリな感じで、濃厚&重厚なこゆ~い一週間でした。
なのにしめくくりはこれでしょ!って感じの。
シャトー・ヌフ・デュ・パプ Chateauneuf-du-Pape なのです。
1996年 クロ・デュ・モン・オリヴェ Alc.14%
ブドウ品種 シラー ムール・ヴェードル サンソー
テイスティングコメント:
外観:やさしい輝き、透明感。粘性はしっかりとグラスに涙ができ、
色合いは、ふちはやさしくオレンジが広がりグラデーションもきれい。
見ただけで、熟成感がタップリな感じ。
香り:チョコのような香りはなく、甘い干した果物やジャム、コンポートといった果実香。
やはり、次に熟成香の茶色の要素が香る。葉巻や枯葉。
でも早く落ちそうな気配はなく、まだ充分に元気な感じもしてくる。
味わい:アタックはしなやかで、柔らかだが、アフターは充分長い。
これは、まさにフランスを感じさせるエレガントさの凝縮。
シラーがこんなに上品でエレガントになるなんて。と驚くばかり。
最後まで落ちることなく、エレガントな力強い味わいで、
とても満足のいく一本でした。
ほほ肉の煮込みにはよく合いました。
2008年10月24日金曜日
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