マルク・テンペ氏については先日少しお話しましたね。
今日は、ワインについてです。
アルザスの中心部コルマールから少し離れた南西向きの村。
この土地は夏は暑くて乾燥し、冬は寒い。
ヴォージュ山脈からの風が寒暖をもたらし、
アルザス特有の酸を造り出し、
ブドウの病害も比較的少ない地域なのです。
そして、このワイン Alliance-アリアンス-
↓このエチケットについての余談↓
実はラベルが2種類あります。中央部分の小さい白い花と赤い花。
マルク・テンペ氏は赤い花のデザインがお好きらしい。
私も赤い花がかわいいと彼にお伝えしました。
インポーターさんが白い花が好きで日本に入荷しているものは
ほとんどが白い花です。注:ワインの中身に違いはありません。
今回はマルク・テンペ氏のいたずらです・・・ かってに混ぜて入荷したそうです。
意味は同盟ワイン。
普通、アルザスで混醸(アッサンブラージュ)ワインは、
「エーデルツヴィッカー」といわれています。
しかし、マルク・テンペ氏のこだわりもあって、
あえて、Alliance(同盟)と名付けたのです。
このワイン6種類の混醸ワインです。
品種
リースリング ピノ・ブラン ピノ・グリ ゲヴェルツトラミネール
シャスラ シルヴァネール
色合いは写真のようにとても濃い金色です。
香りはゲヴェルツ独特の花の香りやスパイス、
アールグレイのような香りが豊かに広がります。
時間が経てばさらにさまざまなニュアンスの香りが。
飲むと、さらに印象が変わります。
きれいな酸がすっきりと辛口で、
スパイシーな香りも食事とあわせても邪魔にはなりません。
ミネラルも感じられ果実味も豊かで
この季節のお食事と合わせるにも、欠かせない一本となりそうです。
なんといってもお値段がお手頃ですからね。
最近のアルザスはお高くなりましたけど・・・
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