2008年12月5日金曜日

注目のアルザスの生産者、マルク・テンペ氏とお会いする

皆様はご存じですか?
アルザス注目株の造り手、マルク・テンペ氏を。

      ↓ゴーミヨ4つ星など、フランスで高い評価を受けるマルク・テンペ氏↓ 
 Cave de Terreにて

私達姉妹は、お鮨、てっちり、天ぷら、すき焼きには欠かせないのが

マルク・テンペ氏のワインです。

お醤油との相性がいい。(ご本人もそうおっしゃってます)日本食に合う。

Marc Tempe マルク・テンペ氏について

マルク・テンペ氏は生産者の息子として生まれ、

醸造の専門学校を卒業。大手ネゴシアンで醸造に携わり、

INAO=原産地呼称国立研究所で、11年間勤められその後、

醸造コンサルタントをされます。

アルザスグラン・クリュの制定(認定)を任されるほど、

アルザスの地質を知り尽くす実力の持ち主です。

ドメーヌは1993年に家業を継ぎ、マルク・テンペ設立。

1996年から本格的にビオディナミ農法で栽培をされています。

収穫量はINAOの規定の半分以上に抑えています。

収穫は手摘み、房は茎を付けたまま優しく時間をかけプレス。

きれいな果汁を目指しています。

プレスしたジュースは木製のフードル(樽5000l)で2年間熟成。

瓶詰めは澱引きせず、無濾過。

2002年からは南仏のミネルヴォアでのワイン造りも始められる。

飲んで体にいいワインを造りたい、と。

ワインの味わいもテロワールを感じます。

土壌からくるミネラル感、複雑味。この味わいが、

日本のお醤油との相性を良くしているように、私は感じます。

  ↑農業をされている温かく大きな手。自然を愛する優しいテンペ氏でした。↑

また、テイスティングワインの種類とコメントについては、追ってブログに詳しく
書かせていただきます。


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